乾燥させていたバケツ稲。
それから
稲の穂をそぎ取って、
集めたお米をすり鉢に入れ
ソフトボールでゴリゴリ、ゴリゴリ
精米作業を行いました。
そのあと、
玄米状になったお米を瓶に入れ、
すりこ木でさらにゴリゴリ、ゴリゴリ、
きれいな白米に仕上げます。

人力、それも7人の年長さんたちがどんなに頑張っても
どうしても少しずつしか精米できません。
一生懸命頑張った後は、
園長先生に精米機にかけてもらいました。
さあ今日は、お弁当の日。
おうちの方からおかずを持たせていただき、
ごはんは自分たちで育てたバケツ稲です!
心を込めて洗い、
祈りを込めて炊飯器で炊きます
さあ、うまく炊きあがったでしょうか?
やったぁ!
大成功です
美味しいおにぎりが楽しみです!
立派なおにぎりが出来上がりました
塩おにぎりにしようという計画でしたが、
まず最初は何もつけずに
お米の味を堪能しようということになりました。
「カプッ」
お米の甘みが感じられる、
おいしい、おいしい おにぎりです
小さな一粒の発芽玄米から、
こんなにおいしいお米ができました

白く輝くおにぎりのように
こどもたちの笑顔も
まんまるスマイルです
約五か月という長い時間をかけ、
玄米から育てたバケツ稲。
JAの方や、地元の農家の方々からアドバイスをいただいたり
子どもたちと先生たちの日々の愛情とお世話をたっぷり受けて
今年も無事、おいしいお米へと育ってくれました。
育てた後の、脱穀や精米という作業を体験し
育てることに加え、
工夫して食べることも体験しました。
最初から最後まで自分たちが主体的にかかわり、
やり遂げたという経験は、
子どもたちの大きな財産になったことと思います。
幼稚園のおともだちみんなと
先生たちにも
小さな真ん丸おにぎりを作って配ってくれました。
黄組のみんなの気持ちがこもったおにぎり、
甘くてふっくらで、とってもおいしかったです
おごちそうさまでした