毎年2月3日でしたので、
知ったときはちょっとびっくりしました

これは公転周期が1年きっかりでないことが原因で、
この日が節分になるのは、
1897年(明治30年)以来124年ぶりとのことです。
(以降、しばらくは4年に1度この日が節分となるそうですよ)
幼稚園では、節分祭が行われました

この後の鬼が登場するとは
だれもが予想出来ないくらい
平和ないつもの朝です


鬼の紙芝居を見て、
節分の歴史や意味を聞きました


そうしているうちに、
どこかからか絵巻物が投げ込まれました!
そうです、
遠くのお山に住む
鬼からの手紙です!!

「えっ


少し表情のこわばる子どもたち。

先生が鬼の手紙を読む声も、
聴くのが怖いです


すると、
道路側と、
園庭側のまどが全開になり、
両方の窓から一気に二匹のおにが
教室の中によじ登って入ってきました!!!

「キャーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一斉に豆まきが始まりました!!
しばし阿鼻驚嘆の画像をご覧ください。
(この間、保育室内のBGMは必殺仕事人です)





ひたすら逃げ回って鬼の死角に入る子、
隅っこで固まって呆然と光景を眺めている子、
鬼を追いかけて果敢に豆を投げつける子、
泣き叫んで先生に必死にしがみつく子、
「わるいこと、していません!
わるいこと、していませんっ!!!!!」と
嘆きのざんげを繰り返す子、
今年も様々なドラマを見せてくれた節分祭でした

みんなの心の中の
よわむし鬼、
おこりんぼ鬼、
なきむし鬼。
いじめっ子鬼や、
うそつき鬼。
み〜んな、鬼さんが一緒に、
お山に連れて行ってくれたことでしょう

